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4382. 匿名 2020/08/16(日) 03:07:04
私の両親からよく、戦時中の話を聞きました。
(両親がかなり晩婚で私が生まれた)
父は陸軍で満州へ…毎日毎日たくさんの距離を歩いて移動。
昨日親しく話していた同じ部隊の人が隣で撃たれたりするところを見ると怒りと悲しみと恐怖で頭真っ白になってしまったと…そんな中でも敵に迫り走りだす自分自身は何だったんだろうかと言う精神状態だったそうです。
母は名古屋城が焼けた翌日の空襲で焼け出され、親戚を頼り広島の呉へ…
原爆が落ちた日、母は呉にいました。
実際に広島市街へ飛んでいくB29を見て
「いつもと何か違う」
と感じてしばらくして何か雷が光った?と思ったら山の向こうから大きな煙が…
まさに「この世界の片隅に」と同じ経験をしています。
その後、広島もあの状況だったので地元、名古屋に戻り母が16歳の時に東南海地震…戦時中なので詳しい事はふせられていて大変だったそうです。
私の母方の祖父は戦闘機の設計に関わっていた為戦地には行きませんでしたが…東南海地震の時は工場やその事務所の方が怪我や亡くなられたりで救出作業も大変だったと聞きました。+1
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