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3358. 匿名 2020/08/15(土) 22:49:58
祖父が沖縄戦に行っていました。
目の前で仲間の頭が撃ち抜かれて亡くなり、
少しでもズレていたら、自分だったと・・・。
祖父の腕にも撃たれた傷痕がありました。
「捕虜にだけはなってくれるな」と、祖父は両親から強く言われていたそうで、つまり捕虜になるぐらいなら国の為に死んでくれと言われたようなものだと。
今では考えられないですよね。
そんな考え方が当たり前な時代だったそうです。
祖父は沖縄戦を生き抜き、捕虜になりました。
その時、米兵からもらったチョコレートがあまりにも美味しく、泣きながら食べたと言っていました。
そんな祖父は数年前に、95歳まで人生を全うして亡くなりました。
気丈な祖父でしたが、戦争の話をする時はどこか寂しそうで、人知れない悲しみも背負ってたのかなぁと今になって思います。
幼い頃から祖父に戦争の話を聞く事が多く、私の誕生日が終戦記念日な事もあり、戦争は身近なものだと感じていましたが、
私より後の世代は、どんどん戦争の事を知る機会が少なくなってしまいますよね。
祖父から聞いた事を、こうやって伝えることが大事だと思うので投稿しました。
長文失礼しました。+38
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3418. 匿名 2020/08/15(土) 23:06:07
>>3358
貴重なお話し伝えてくださりありがとうございました。日本を守ってくださったお祖父様に感謝です。+7
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