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2487. 匿名 2020/08/15(土) 18:56:58
子供の頃は、戦争の話を聞いても正直そんなに特別な感情になることがなかった。
祖父からも祖母からも、あまり直接聞くこともなかったし、何より大昔の話っていうイメージが強かったんだと思う。
意識が変わったのは修学旅行の長崎。
平和記念公園に行って、展示室にも入ったけど、怖さが勝って、友達の服の裾を掴んで下を向いてた。
ひんやりとした部屋の空気に耐えられなくて、早く出たくて堪らなかった。
部屋から出た時の安堵感と、物凄い罪悪感が忘れられない。
その後その罪悪感を拭いたくて、語り部の方の話を一生懸命聞いた。
とてもこの世のものだと思えない話で、今でもはっきり覚えてる。
あれから太平洋戦争の話を意識的によく見るようになった。
昔の話じゃないってやっとわかったからだと思う。
ビルマで戦死した曽祖父の話も、祖母から直接聞くことが出来た。
私たちが伝えていかなきゃいけないね。
今日くらい戦争についてのテレビを民放でももっとやって欲しい。
ただ平凡に過ごせることって幸せだね。+8
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