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1489. 匿名 2020/08/15(土) 15:14:47
>>1
>>22
祖母が亡くなる少し前に、戦争のことをいっきに話してくれた時期があった。自分がこの世から亡くなる前に話しておかなければいけないと思ったのだろう。
その中で、玉音放送を聞いたときに心の中で言いようもない、これで戦争が終わる、明日から空襲警報に怯えず眠れる安堵感に心底ホッとしたと。そして、その安堵感は絶対に口に出してはいけなかったけれど、多くの女性はそう思っていたはずだと。自分は若かったが、その時に母親だったなら、夫や息子を戦地に送り出さなくて良い日が来たことをどれほど安堵したろうと。
そして、何より衝撃だったのは、当時祖母と婚約をしていた祖父は8/16に特攻で飛ぶはずだったと。それを聞いて戦慄が走りました。。。
その祖父は戦争のことは一切語らず亡くなりました。おそらく、散った仲間たちのこと、生き残ってしまった自分のこと、語ることが出来なかったのだろうと思います。
また、私の夫の祖父はミッドウェー海戦で戦死したそうです。
幾多の命や運命やそういうものが重なり、今の日本や、自分の命、そして私の息子たちの命があると思うと、言葉に出来ないほどの重みと、対してふだん日常ではそんなことも忘れて何となく生きてしまう罪深さを思わずにいられない終戦記念日です。+116
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2899. 匿名 2020/08/15(土) 20:54:57
>>1489
ご家族の話で、1本のドラマが出来そうな!
そのひとつでも何かが違っていたら、今のご家族はいないってことですものね。うちの祖父母は戦時中は学童疎開していた小学生だったので、リアルな苦しみの記憶はあまりないそうですが、空襲警報のあの音は耳にこびりついているそうです。+6
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