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1. 匿名 2020/05/30(土) 16:10:32
出典:www.dailyshincho.com
全公演中止の舞台「桜の園」、それでもギャラを払う“シス・カンパニーの心意気” | デイリー新潮www.dailyshincho.jp4月4日から1カ月、シアターコクーンで公演されるはずだったのが、チェーホフの「桜の園」である。出演者は、大竹しのぶ、宮沢りえ、井上芳雄、黒木華、杉咲花、生瀬勝久、鈴木浩介、野間口徹、藤田秀世、西尾まり、半海一晃、山崎一……。
演劇誌の記者が言う。
「舞台の稽古は、週6日、午後1時から7時くらいまで行うのが一般的です。稽古に入る前に中止が決まったのならまだしも、2カ月近く稽古を続けて、初日から中止ですからね。ショックは大きいでしょう。前評判も高く、チケットは即完売でした。シアターコクーンの座席数は747席、チケットの平均価格でザッと計算しても、1カ月公演で2億3000万円くらいになります。もちろんすべて払い戻し。会場使用料も、セット、衣装などにかかったお金も、すべてがパーです。ですから、出演者、スタッフにもギャラが支払われないケースがかなりある。ところが、驚いたことに、『桜の園』を企画・製作したシス・カンパニーは、出演者、スタッフにギャラを支払ったといいます。もちろん、一度も公演していないのですから、全額というわけにはいかないでしょうけどね」
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