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503. 匿名 2020/05/06(水) 12:50:30
>>450
1984年1月10日、札幌市豊平区で当時9歳の男児・城丸君(以下A)の行方が分からなくなる。A宅が資産家だったため身代金誘拐の可能性も考えられたが、身代金を要求する電話がなかったため、公開捜査となった。
その後の捜査でAの母親の証言によると、Aは「ワタナベさんと名乗る人物のところに行く」と言い残して姿を消したことが判明。後に当時29歳の元ホステス工藤(以下X)のアパートの階段をAが上っていったと言う目撃証言が得られたため、警察は彼女を重要参考人として事情聴取したが、有力な情報は得られなかった。
1986年12月30日、Xの嫁ぎ先の新十津川町の自宅から出火し、彼女の夫(以下B)が死亡する火事が起こる。Bには1億円あまりの保険金がかけられており、Xはそれを請求した(後に取り下げ)。
その後、Bの弟が焼けた家を整理していると、焼けた人間の骨を発見し警察に届け出た。当時のDNA型鑑定では焼けた人骨から身元は確認できなかった。警察はXを再度事情聴取したが、その際にポリグラフでは特異反応が示され、大罪を犯したことを匂わせる発言をしていたが、骨の身元が判明していなかったこともあり、この時はこれ以上の追及は断念された。
1998年、短鎖式DNA型鑑定を用いた結果、その人骨がAのものであることが判明し、同年12月7日にXを殺人罪で起訴。殺人罪の公訴時効成立の1ヶ月前だった。この時点で傷害致死・死体遺棄・死体損壊罪の公訴時効は成立していた。検察はXが借金を抱えていたことから身代金目的で誘拐して殺害したとしたが、死因を特定できなかったために殺害方法は不詳として立件せざるをえなかった。
検察側は最高裁への上告を断念したため、Xの無罪が確定した。
同年5月2日に、Xは、刑事補償1160万円の請求を札幌地裁に起こした。
同年11月18日、札幌地裁が請求の約80%に相当する、930万円を支払うことが決定した。+137
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530. 匿名 2020/05/06(水) 13:00:57
>>503
最重要人物女X怖すぎる
Xは日高地方のある町で生まれ、中学卒業後は集団就職で上京。まもなく北海道に戻り、登別温泉のホテルで働いていた。
再び上京して、26歳の時に結婚。だが結婚生活は1年しか続かなかった。
Xは84年1月当時、離婚して札幌市豊平区のアパートに長女(当時1歳)と住み、高級クラブのホステスをしていた。このアパートは城丸君方と100mほどしか離れていなかった。
この時Xは700万円以上の負債を抱えており、そのうち636万円の返済を迫られていた。
事件当日、近くの小学生が加寿子のアパートの階段を、城丸君が上っていくのを見たと証言した。 その夜には近所の人が、Xが大きな段ボール箱を抱えて出ていくのを見ている。Xは城丸君の訪問を認めたが「付き合いはない、近辺の家と間違えたらしく、すぐ帰った」と答えた。Xはそれから3週間後に引っ越していった。+162
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958. 匿名 2020/05/06(水) 15:53:41
>>503
補足
賠償金は弁護士費用プラス300万も請求し、計約1200万を勝ち取る+66
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1362. 匿名 2020/05/06(水) 19:24:26
>>503
札幌地裁、頭おかしいね…+133
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