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1344. 匿名 2020/05/06(水) 19:16:47
城丸君事件
最終接触者だわ骨は見つかるわ、工藤加寿子が犯人だと誰もが思っているだろう。
ところが裁判では、
「被告人が何らかの犯罪行為により城丸秀徳君を死亡させた疑いは強い。」
とまで認めておきながら、殺意が認定できないという理由だけで無罪にしてしまった。
現在では、例えば恵庭OL事件やヒ素カレー事件を見ても、殺意や動機の認定は積極的に推測を採り入れ、基準が下がったように感ずる。状況証拠が重視されるようになったのも、この事件がきっかけのように感ずる。
そのくらい、被告は黙秘権を乱用し、法のぎりぎりを掻い潜るようにしてのうのうと無罪を手にした感がある。1千万の刑事補償金までも払われ、当時の世論も反発が大きかった。
城丸君の無念は晴らされることはないが、こうした理不尽な判決を経て、もう目の前の犯人を逃さないという現在の司法が確立していった事実を忘れてはならない。+62
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