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1. 匿名 2020/05/03(日) 12:56:22
今回紹介する「神虫」もそうだ。人間よりはるかに大きく、色の黒いカミキリ虫のように見える虫が、8本ある足で病気の鬼たちを捕まえ、大あごで貪り食う様子が描かれている。その迫力は現代の怪獣のようだ。
実に恐ろしい姿をしているが、この虫も「災厄や疫病を退散させる」聖なる存在であり、須彌山(しゅみせん)の南方の海にある大陸の瞻部州(仏教の世界観で人間が住むとされる大陸)の南の山中に生息していて、朝に三千、夕には三百の悪鬼を貪り食うという。
この絵は「天刑星」と同じく、奈良国立博物館所蔵の国宝となっている「地獄草紙益田家乙本」の中に存在する「辟邪絵」の一つ。
+92
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36. 匿名 2020/05/03(日) 13:26:18
>>1
神様お願げーしますだ+2
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41. 匿名 2020/05/03(日) 13:44:19
>>1
要請守れない人も喰われるぞ!+3
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47. 匿名 2020/05/03(日) 14:55:28
>>1
『朝に三千、夕には三百の悪鬼を貪り食うという』
……夕食は軽めに済ませるスタイルなんだね。
わたしも見習わなくちゃ!+36
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