【女郎】遊女を語ろう【歴史】

[324. 匿名]

>>307
>>69の左側は若紫じゃなくて、稲本楼の小紫だよ。
>>272が若紫だよ。

小紫の花魁道中を見て、一目で恋に落ちた平井権八という名の男性は、小紫の座敷に上がるために、辻斬りを繰り返してお金を稼ぎ始めるのです。
切った人の数、実に130人。想いが報われ、小紫の座敷に上がることができ、お互いに想い合うようになります。しかし辻斬りの罪から逃れることができず、平井権八は斬首刑に処せられてしまいました。
一方で身請けをし、無事に吉原を巣立つことができる身になった小紫。晴れて自由の身になったにもかかわらず、小紫は権八の墓の前で、自害してしまうのです。

[615. 匿名]

>>324

そのエピソードの小紫は、江戸初期に実在した三浦屋の小紫の方ですね。
浮世絵にも描かれたりしてる。