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1. 匿名 2019/08/08(木) 00:38:25
さらに、連帯責任が問題行動を是正する上で効果的ではないという証拠がある。疎外感を感じる子供は問題行動を行うことが多いが、その疎外感は子供が仲間や教師から仲間はずれにされたときに感じるものだ。
連帯責任にまつわる仲間からの負のプレッシャーには、仲間はずれがつきもので、それは子供の疎外感をより深いものにする。
考えてもみて欲しい。自分のせいではないのに罰を受けたら、その原因を作った子にいい印象を持つだろうか? そうやって白眼視されれば、疎外感が強まるのは当然だ。
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誰か1人のミスの責任をグループ全体に負わせる――いわゆる連帯責任というやつだが、学生の頃、これで自分も罰を受けたという経験がある人は結構多いだろう。 よくあるのが、授業中に誰かが大騒ぎしていてクラス全体の責任にされたり、誰かが公園にゴミを散らかしてしまい学校全体が使用禁止になるといった例だ。 思い出してほしい。あなたはそんなとき、どのようのな気持ちになっただろうか? 素直に自分の非を認める気になっただろうか?