-
38. 匿名 2019/07/31(水) 15:00:33
父は幼少の頃に両親を亡くし養子にだされ、凄惨な肉体的暴行を受けながら育ったそうです。そのせいもあってか、異常なほど怒りっぽく、ちょっとしたことで激高して目つきが変わり、わめいたりものを投げて壊したり包丁を振り回したりしていました。
でも、そんな精神状態のときでも、決して母や私たち娘に手を挙げることはありませんでした。
私が子どもの頃、学校で熱を出して保健室で意識もうろうとしているときに、車で迎えに来てくれたことがありました。そのとき何かで免停になっていたんですが、父は田舎の裏道をこっそり運転してきてくれました。法律的にはゆるされないことなのですが、危険をおかして迎えにきてくれたのでした。
乳幼児のころはよくあやしてくれました。笑わせてくれました。抱きしめてくれました。
父はもう亡くなりましたが、自分ではコントロールできないほどの癇癪の発作の中で苦しみながらも、私たちを思っていてくれたんだろうと思うと、懐かしく愛おしく思えます。
+7
-5
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する