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172. 匿名 2019/06/27(木) 16:25:11
気だるさの中まどろみながら、ふと時計を見る。針は午後4時15分を差し窓の外には灰色の歪んだ空が喧騒の街を包んでいる。ふと我に帰り急いでベッドを抜け出す。やれやれ彼らの帰ってくる時間だ。
ドアチャイムがけたたましくなり、ドサッと何かをほうりなげる音が静寂の廊下に響き渡る。恐らくランドセルだろう。僕はしたたかに微笑みながら少しだけため息をついた。ああ、君に与えられた呪縛、宿題は無いのかい?ランドセルにいちべつして僕はキッチンへ向かう。そう彼らにパスタを茹でるために。蒸し暑い街の喧騒はまだ止みそうに無い。+31
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176. 匿名 2019/06/27(木) 16:44:06
>>172
素麺じゃダメなのかい?僕は自問自答を繰り返す。+26
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