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1. 匿名 2019/06/10(月) 18:26:01
――日本で心霊写真といえば、何といっても1970年代のオカルトブームですね。つのだじろう先生の『うしろの百太郎』『恐怖新聞』といった名作漫画もありましたし、心霊写真も子供たちの間で盛り上がっていました。
皆神先生 いろんなものが楽しめるいい時代でしたね(笑)。
――現在では心霊写真も盛り上がらなくなりましたが、これはなぜでしょうか? 心霊写真が撮れなくなったということでしょうか。
皆神先生 「心霊写真に見えるような写真」が撮れなくなった、ということはあるかもしれません。これは、スマホも含めて「デジタルカメラ」の普及と技術の進歩が主な原因でしょう。デジタルカメラが登場し、しかも高性能になったおかげで、
・ピンボケ写真がなくなった(オートフォーカス機能の進化)
・ぶれた写真がなくなった(手ぶれ防止機能の進化)
・多重露出がなくなった(同一フレームの中に複数の画像が入らない)
・暗室作業がなくなった(暗室作業の誤りでヘンな写真になることがない)
といったことが達成されました。これが心霊写真を激減させたと考えられます。+214
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幽霊が写り込んだ「心霊写真」は、かつては「心霊スペシャル」といったテレビ番組で紹介されたり、子供向け雑誌などで特集されたりするなど、大変に盛り上がったものです。ところが! 子供たちを震え上がらせたこの「心霊写真」も最近ではあまり見かけなくなりました。これはなぜなのでしょうか!? 日本最強のデバンカーといわれる皆神龍太郎先生にお話を伺いました。※「デバンカー(debunker)」とは、超常現象やオカルトを懐疑的に扱い、科学的に検証しようとする人のことです。