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                83. 匿名 2019/03/23(土) 06:47:06 >>60
 
 
 お城に桜が植えられたのは明治以降のことだそうです。1873(明治6)年の廃城令で大半のお城が取り壊され、廃城処分で民間などに払い下げられた際、市民に公園として開放されるようになって、桜が植えられたケースが多いのだといいます。
 
 江戸時代まではどうだったかというと、お城に樹木は植えられていなかったそうです。なぜならお城が攻められた際、樹木は視界をさえぎり、敵にとっては絶交の隠れ場所になってしまうから。
 江戸時代に幕府の指示で描かれた城の絵を見ても、樹木が確認されるお城はほとんどなく、あってもほんの数本。それも万が一のときに食糧や薬、燃料になる松、椎の木などだったのです。
 
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