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1526. 匿名 2019/02/17(日) 00:18:58
小泉純一郎のしでかした郵政選挙。
別に郵便局なんてどーでも良かったんだけど、反対する自民党議員を片っ端から自民党から追放した。あれが日本にとっての致命傷。
そしてメディアに煽られた日本の有権者は、こぞって小泉純一郎のやり方を後押しした。その姿は馬鹿丸出しだった。
資本主義国家が健全でいるためには、財界寄りの政党と労働者寄りの政党の両方が必要。
例えばアメリカには共和党と民主党があるし、イギリスには保守党と労働党がある。これらが綱引きをしながら政治を行うから、それなりにバランスがとれた世の中が実現できるわけ。
でも、日本はかつて自民党だけでバランスのとれた政治を実現できていた。それは自民党内に財界寄りの議員と労働者寄りの議員が同居し、それらが綱引きをして外国における政党間の綱引きに似た作用が実現できていたから。
でも、財界寄りの小泉純一郎は刺客選挙とも呼ばれた郵政選挙で、自民党内の労働者寄りの議員を片っ端から政治的に粛清した。しかも一介のサラリーマンやフリーターがなぜかそれを見て大喜びしてた。
ちなみに日本の野党は一時的に社会党や日本新党、民主党などが政権についたことがあるとは言え、極めて短期間であり、行政を行った経験や実務能力がほとんどなく、実質的に自民党に替われる政党にはなり得ない。
希望の党など、なぜか自民党と対抗する気でいたはずなのに党首小池百合子はバリバリの財界寄り。
そりゃ労働者の意見を代弁する政治勢力がどこにもないに等しいんだから、格差が広がり、庶民の財布のヒモが固くなって景気が半永久的に良くならないのも当たり前よね。+10
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