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106. 匿名 2019/02/14(木) 14:10:19
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前に働いていた会社で、20年間データ入力をしていた派遣さん(入力の神と呼ばれて慕われていた)が
リーマンショックでリストラされた時は本当に
悲しかったです。
(私もそのあとリストラされました)
優秀な人だからきっと次の仕事には困らないだろうけど
この人の人生の半分近くを過ごした居場所を
こんなに簡単に奪うのか…と悔しかったです。
リストラをその人に伝えなければいけなかった上司も目を真っ赤にしていました。
私が一番悲しかったことは、不妊治療からの初妊娠で稽留流産したことです。
普通の検診のつもりで産婦人科に行った日に「心拍がありません。稽留流産です。手術はいつしますか?あさってなら空いてますが、これを逃すと連休明けになりますから予約入れちゃいましょうか」と言われて気持ちがついていきませんでした。
先生から見たらただの「継続しなかった妊娠」。
妊娠した15%の妊婦さんに起こるいつものこと。
通常業務。
でも私にとっては、これなら何十年、一緒に生きて行くはずの「我が子」でした。
帰ってからも、7週で心拍が確認できなくでも後から心拍が見えた例がないか必死で調べました。
手術の日も、直前の診察で「あっ!みてください!動いてますよ!」という言葉を待ってました。
でもそんな奇跡は起きませんでした。
子供を産んだ今も、あの時の底のない悲しみは忘れられません。
手術で取り出したその子を食べればずっと一緒にいられるのに…と本気で考えました。
けど、「医療廃棄物だから」渡せない決まりですと言われました。(供養のためでも)
遺伝子検査の紙に「XY」と書かれているのを見て
「男の子だったのか…」と思いました。
他人から見たら、ただの、命になりそこねた受精卵でも、私には大切な子供でした。
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