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108. 匿名 2019/02/13(水) 18:01:05
「もう一回やれと言われたら、絶対に断ります。あの番組はトラウマで、本当に過酷でした。全裸で、ただひたすらハガキ一枚一枚に念を込めて書き続ける。正直生きることから逃げ出したいと何度も思いましたよ。でも、あの番組があったから、今のボクがいるんです。あの時の辛さと比べたら、なんでも乗り越えられる。だから、トラウマでありながら、感謝の気持ちもあります」
番組の名物Tプロデューサーに連れられ、アパートの一室に到着するや否や服を脱がされ、「今日から懸賞だけで生活をしてもらいます。やりますか?やりませんか?」との問いに、「やります」と応える。そのまま懸賞生活がスタートした。まさに裸一貫とはこのことだ。
「食べ物や生活に必要なものは全て懸賞に応募して手に入れなければならないんです。使えるのは水と電気だけ。トイレットペーパーも当然ない。だから、最初のころは、トイレで用を済ませたら、おしりをシャワーで流して、拭くタオルもないから、エアコンの風でプルプル震えながら、乾かしていましたよ」
懸賞生活の過酷さを物語るエピソードだ。人と話さない孤独な日々の中、生きることを放棄したくなることもあった。そんな生活でも、途中でリタイアをせずにこれたのは、やると決めたからの意地だった。その後、11カ月で見事に目標金額100万円に達した。+1
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