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  • 1. 匿名 2019/02/11(月) 10:56:16 

    カップヌードルみそ味、4月に新発売 これまでなぜなかった? - 毎日新聞
    カップヌードルみそ味、4月に新発売 これまでなぜなかった? - 毎日新聞mainichi.jp

    日清食品が新商品「カップヌードル 味噌(みそ)」の販売を4月1日から全国で始める。カップヌードルのみそ味(通常サイズ)は過去2回発売されたが、いずれも短命だった。2代目は2009年に生産を終了しており、登場は約10年ぶり。ラーメンでは人気の味のはずだが、なぜこれほど長く世に出なかったのだろう。今回は「レギュラー」「シーフード」「カレー」などに続く定番化を目指すという。


    1971年発売のカップヌードルは「国際性」をコンセプトに開発された。きっかけは、創業者の安藤百福氏の66年の米国訪問。チキンラーメンの売り込みでバイヤーに試食を勧めた安藤氏が、はしもどんぶりもなく、紙コップに入れてフォークでチキンラーメンを食べるバイヤーの姿を見て、ふと感じたことがあったという。

    「即席麺を世界食にするカギは食習慣の違い」。このエピソードをきっかけに開発されたカップヌードルは当初から世界を視野に入れていたという。商品名は世界共通語である英語の「ヌードル」。カップに書かれた「ヌードル」の「ド」の字だけ小さくして英語のnoodleの発音に近づけたのも、そんな思いの表れだという。「だから、和風味では攻めてこなかったのです」(白澤さん)

    今回の「味噌」開発につながったのは高齢化。時代の変化がきっかけだったのは初代と同じだ。増えるシニア層では小容量カップの支持が強い。そして、シニア層にフィットする味といえば、みそではないか――。こうして昨年4月に発売されたのが「味噌」の小容量版「カップヌードル 味噌 ミニ」だ。

    麦みそをベースに、赤みそ、白みそを加え深みを出したほか、みそ汁の底に残るものの感触をすりゴマで再現するなどこだわった。「日本人が安心して『この味(はみそ)だ』と感じて飲めるよう仕上げています。純粋に和風ではありませんが、従来の洋風スープから、みその感じを強めて、みそ汁やみそラーメンに意識を寄せました」(白澤さん)。

    商品名も限定商品を除けばカップヌードルでは使ったことがない漢字を採用した。「味噌 ミニ」の販売は好調で、消費者から通常サイズ化の要望が数多くあり、ミニを通常サイズ化した3代目「カップヌードル 味噌」の今年4月の発売につながった。

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