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1. 匿名 2018/12/11(火) 10:47:39
どちらを選んでも悲しいですね…
フレデリックさんは、医師らに「母親の手術を先にするとなれば、母親は助かるだろうがお腹の胎児を失うことになる。お腹の子供を先に救うとなれば、おそらく母親は助からない可能性がある」と告げられ愕然とした。
どちらも大切な2つの命のうち、1つしか選べないという究極の選択を迫られたフレデリックさんは当然悩んだ。しかし結果として、フレデリックさんが優先したのは母親のお腹にいる胎児の命だった。
緊急帝王切開で胎児が取り出され、キーヴォンヌさんは我が子の写真を目にすることができたが、その後まもなく息を引き取った。フレデリックさんは当時の状況を、涙ながらにこのように話した。
「医師らは、妻の命も救おうとしました。でも妻の心臓がもたなかったのです。手術を始める前に妻は息を引き取りました。もし子供の命を優先していなければ、医師の言った通りきっと妻は助かったでしょう。でもそうすれば、妻は子供の命を優先しなかった私のことをきっと許さないだろうと思いました。妻がどれほど子供のことを思っていたのか、私はよく知っています。」
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1月に誕生予定の我が子を心待ちにしていた一組の夫婦を悲劇が襲った。予定日から2か月早くに大量出血した妻が病院に搬送される事態となり、夫は医師から「妻の命を取るか胎児の命を取るか」という究極の選択を強いられた。果たして夫が取った苦渋の決断とは…。