-
1. 匿名 2018/11/21(水) 22:14:41
しかし、それでもなお、不妊に悩むカップルは数多くいる。不妊の原因は常に女性側にあると思われがちだが、実は約半数は男性側の精子に原因があるからだ。
男性不妊の90%は、精子が上手につくれない「精子形成障害」なのだが、その原因が明らかとなる場合は少なく、今日でも精子形成障害を治す根本的な治療法は確立していないのが現状だ。
「年だから」「子宮が悪いから」などと、不妊クリニックで妻の方に原因があると言われてきた夫婦でも、精子の機能を細かく調べてみると、男性側の妊孕性が極めて低いことが明らかになるケースも多く見られる。+1380
-15
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する
かつて、不妊女性は「石女(うまずめ)」と呼ばれ、離縁もやむなしとされた。しかし、現代の医学でわかったことは、不妊の原因の半分は男性側にあるという事実だ。最近では、結婚前の「ブライダルチェック」で男性不妊が判明し、破談になったり、結婚後も離婚原因になるケースが増えている。(ジャーナリスト 草薙厚子)