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1. 匿名 2018/09/24(月) 13:51:04
いったんまとめると――元々「妊娠はしておらず」という表現は、事前に妊娠説があった場合や、女子アナなど限られたケースでしか使われていなかった。ところが、2000年代半ばごろから急激に普及し、やがて常套句化する。
こうした変化の背景には何があるのか。「それだけ、できちゃった婚が当たり前になったということでしょう」と見るのは、芸能評論家の肥留間正明氏だ。(中略)
「不倫、あとは薬物や事故などの反社会的行為には風当たりがキツくなる一方、芸能人に厳しい倫理観を求める意識がなくなり、良く言えばなんでも隠さずに出せるようになった。交際くらい当たり前、なんなら妊娠だっていいじゃないかと」
昔なら大スキャンダルだった「できちゃった婚」も、いつしか「なんだ、『でき婚』か」程度の扱いに。だからこそその逆、「妊娠はしておらず」ということもわざわざ書かれるようになった、というわけだ。+11
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「妊娠はしておらず、今後も仕事を続けていく」「なお、妊娠はしていない」――最近の芸能人の結婚報道には、よくこんなフレーズが登場する。あなたも、一度は見たことがあるはずだ。 そんなこと、わざわざ書く必要はあるの? この常套句に、そう疑問を呈する人も少なくない。実際のところ、いつからこのフレーズは使われるようになったのか。過去の報道事例を調べてみると――。