不思議・奇妙な出来事

[354. 匿名]

小さい頃エレクトーンを習っていて、ヘッドフォンをつけて練習してた。あまり好きではなく適当に弾いてたら、ヘッドフォンの中からオッサンの声で
「ええかげんにせぇ！へたくそ！」と怒鳴られた。
びっくりして心臓バクバクさせながら家族の元に行き、その話をしたけど父は不在だったし他に男の人はいなかった。
他にも、突然霊能者と名乗る人が訪ねてきて仏壇の場所を聞いてきたり、夜中に階段を上がってくる足音が聞こえたり、留守番中に知らないおじいさんが上がり込んでお茶を飲んだりとなんか気持ち悪い家だった。

小学校に上がり引っ越しをしてからはパーっと陽が差し込む明るい家に住み怖い体験はなくなったけど、あとから聞いた話では、あの家の場所は原爆が落ちたあと、死体を運んでくる場所だったと。

そう思うと、いつも人の気配があったのも納得できるような・・
とにかく気持ち悪い場所でした。