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36. 匿名 2018/03/08(木) 10:55:00
数ヶ月前に、テレビで「身寄りがない人が亡くなった後の葬儀や手続きを代行する仕事」を一人でやってる男の人が“いま注目のビジネス”みたいなコーナーで紹介されてた。
その時の利用者は高齢の男性ばかりだった。
これを見たとき、今の時代のビジネスだな~って思ったよ。私も孤独死確定だから、興味があって見てた。
システムとしては、生前に100万円を渡して契約書を書いておいて、亡くなったらあとのことはその業者がやってくれるという形式だった。
そのビジネスをやってる人は50代くらいの男性で、廃業したビジネスホテルを1棟買い取って、全館(遺体を火葬の日まで保管するために)冷房にして、火葬する日が来たら運んで、火葬が終わったら骨をお寺などに運んで手を合わせて…という流れだった。
死亡の届けを役所に出す、とかもやってたと思う。
今の時代、未婚の人は増えているし、家族がいても縁を切られたりして最後は一人ってこともある。
「死んだあとのことを他人に頼む」って、騙される可能性が高くてすごくリスクがあることは頼んだ人も100も承知だったと思うけど、【それでも頼んだ】というところに、その人の不安や辛さがどれだけ大きなものだったか、という事を感じた。
お金だけ騙し取られて、死んだあとは山に捨てられててもおかしくないのに、頼むのって勇気いっただろうね。
ちなみに、テレビで見た限りではその業者はとても真面目に仕事してたから安心したけど。
私自信、孤独死のことでは悩んでるから、逆に自分がそんな人を助けられたら良いんだけどね。+26
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