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1051. 匿名 2018/03/23(金) 14:22:16
>>1050
実はそれから7、8年後、テレビでそのホテルが紹介されていたので驚き、主人をけしかけてそこへ観光しに出かけ、同じホテルへ宿泊しました。
少し違うのは、宿泊した部屋から見える向こう側の建物の壁の色です。以前は単なるコンクリートだったのでそれを味気なく思い、煉瓦風のタイルでも貼ると素敵なのにと同行の男性に言うと、コストがかかるから無理だけど、対処するよう伝えてみると言っていました。
自分で宿泊した時は茶色の塗料が吹き付けられていたので牢獄のような圧迫感は減っていました。ホテルの人に尋ねると、最初からあの色ですと言われました。
また、異世界?のホテルのバンケットは見かけの豪華さに反して安い造りなのか、強風で大きな窓がガダガタと音を立て宿泊客を怯えさせており、同行の男性が「ここは俺達の世界ほどきちんとしていない。外国ならこんなん普通だけど」と呟きました。
でも主人と泊まったホテルは日本の建造物らしく頑丈な造りでした。
ホテルのサロンは人少なでピアノが演奏されており、一曲くらいなら歌わせてくれそうでしたが、もちろん歌いはしませんでした。でも異世界の私なら歌ったことでしょう。
彼らは私がいずれそこへ旅行することを知っていて、何らかの目的があって、あえて異世界の似た未来へ私を連れて行ったのではないかと思います。
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