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6019. 匿名 2017/12/07(木) 00:05:43
>>5855
だいぶ薄暗うなっとるとはいえここは公園や。俺にその気は…まぁあったけど、きっと若葉は「またプンスカするで?」って言うて呆れるんちゃうかなって思うてた。
せやからお揃いのピンクのマフラーに顔をうずめてちょっと躊躇った後に、俺の唇に…いやチョコにか?…食い付いて来た時は正直驚いた。
咥えてたチョコは若葉の口の中に滑り落ちていって、俺たちの唇は直接触れ合った。
チョコの甘さと香りを纏った優しいキス。
今日はバレンタインで特別やから俺のワガママを叶えてくれたんかな。確かに生まれて初めて好きになった女の子と過ごす俺にとっても特別なバレンタインやけど、若葉と一緒やったら毎日が特別なスペシャルデーや。
この甘い誘惑からは離れがたいけどさすがにここでこれ以上は出来へんな…と思てたところを俺は若葉の舌に絡めとらた。
…初めて若葉からしてくれた、大人のキス。
いつも恥ずかしがるのに、いつも俺からしとる気がするのに。
若葉からは未だチョコの甘さと香りがする。
言葉やないけど〈ありがとう〉と〈大好き〉は十分すぎるほど伝わってくるで。贈られたトリュフとブラウニーからも、若葉の唇からも。
今日の若葉は大人の味やな…なんて言うたら今度こそプンスカされるやろか?
若葉の気持ちに応えて俺は言葉で伝えるわ。
「ありがとう。大好きや。」
机の上には包みが「5つ」若葉のおかげで嬉しい誤算や。
「しもた!食べる前に写真撮っておけば良かった!今からでも撮っとこ!」![]()
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