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1. 匿名 2017/11/12(日) 13:46:58
竹島在住の男性は「現金を下ろすことができず、診療費を捻出するのを心配したほどだ」と振り返った上で、以下のように語った。
「元局員の方は携帯電話は解約されて通じませんが、実家のご両親を通して無事であることは確認できたそうです。本人は『業務が苛酷だった』と振り返っているようです。明らかに仕事に慣れていない上にコミュニケーションを取るのが苦手に見えました。島内では何人もの人が『預金通帳を預ける(お金の出し入れをお願いする)のは不安だから、別の人に変えて欲しい』と役場に要請していた矢先の出来事でした」
その上で男性は元局員にたった一人での業務の負担が大きく、こちらの方が深刻な問題だったと指摘する。
「元局員の方は簡易郵便局で、煩雑な業務をたった1人で任せられていました。昼休みを十分に取れていないようだし、土日が休みではフェリーが出ないので鹿児島市まで往復することもできない。恵まれた労働環境とは言えない状態に見えました。以前のように、休みのときに代役が立てられるようにするなど、移住者が働きやすい環境を行政が作っていく必要があると思います」+1652
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鹿児島港からフェリーで3時間かかる離島「竹島」。鹿児島県三島村に属している。過疎化が進み、人口は約80人。一般銀行もコンビニもなく、ATMも皆無だ。郵便局の「ゆうちょ銀行」は、島で唯一の金融機関である。 その唯一の郵便局から、たった1人しかいない郵便局員がいなくなった。郵便局は一時閉鎖に追いやられた。ある島民は、ハフポスト日本版の取材に、ため息をつきながら「起きるべくして起こった事態」と語った。