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1511. 匿名 2017/11/06(月) 17:41:55
これらの記述は前述の通り、「K」、「U」、「H」など全てイニシャルで書かれていましたが、師匠を個人的に知る友人、知人だけでなくテレビ局関係者や音楽業界、芸能関係者が読めば、それが誰なのか容易に特定できるように書かれてありました。
特に私に関して言えば、当時やしきたかじんのマネージャーという立場の人間は私しかおらず、かつ四半世紀にわたって弟子、マネージャーとして師匠の傍にいたわけですから、それこそ師匠の友人、知人、テレビ業界、音楽業界、芸能関係者、そして師匠が日々飲み歩いていた関西の飲食店街の経営者や従業員に至るまで、大勢の人が「K」が私のことであると即座に特定できました。
さらにいえば、前述の角岡氏が上梓した師匠の評伝『ゆめいらんかね』では、師匠のマネージャーとして,私が実名で登場しますから、それこそ『殉愛』の中で「K」と言うイニシャルが使われていたとしても、「K」が○○であるということは、前述の関係者だけでなく、一般の人にも容易に特定できました。
そして『殉愛』には、訴状で記載したような私の名誉を傷つけ、社会的信用を低下させ、また私のプライバシーを侵害するような記述がありました。しかもそれが、真実をありのままに書いているだろう「ノンフィクション」として出版されたことから、プライベートや仕事関係問わず、私の周囲の人々の私に対する信用や、社会的評価は地に落ちました。
4、『殉愛』発売後の事情
さらに『殉愛』の発売日である平成26年11月7日、TBS系列の全国ネット番組『中居正広の金曜日のスマたちへ』(以下「金スマ」といいます。)で、同書が大々的に宣伝されました。こういうこともあって『殉愛』は発売当初から爆発的に売れ、私の周囲だけでなく、私の妻や子供の周囲の人にも広く読まれることになっていました。その結果、私の妻や子供も周囲から偏見の目を向けられ、子供が学校でいじめにあうような事態に陥ったため、当初は□□の芸能プロダクションに転職した私だけが単身赴任する予定でしたが、家族全員で□□に居を移すことを余儀なくされました。
このため、私は何らかの形で、この全編にわたって事実関係を捏造し、私に対する誹謗中傷の限りを尽くした『殉愛』という本に対し、抗議の声を挙げたいと考えていましたが、当時は新たな就職先である芸能プロダクション社長から止められていたこともあり、憤懣やるかたない気持ちを何とか抑え、しばらくは沈黙を守っておりました。+36
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