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586. 匿名 2017/04/07(金) 23:52:32
>>580
自分は決して不倫を肯定はしないんだけど、ダブル不倫で駆け落ちするならそれなりの覚悟をしろよっていう山岸先生の隠れた主張があると感じた。
「母が駆け落ちに踏み切れたのは父が全て捨て去って待っていてくれたから」というの冴子と画家の娘の言葉をうけて、
美冴は自分の不倫相手は決して自分にはそうしくれないことで母に嫉妬する。
冴子の、世間に後ろ指を指されても、自分の娘(美冴も画家との娘も)にすら苦しみを与えるとしても、自分らしくその男と添い遂げようという覚悟が、美冴にはない。
母を軽蔑しながらも自分も同じように不倫をし、しかし相手に捨て身で愛されず愛せない美冴を描くことで、覚悟のない男女の間柄を否定しているんじゃないかなと思う。
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