-
1. 匿名 2017/02/01(水) 00:16:19
「公衆トイレが敬遠される第一の理由は臭い。臭いを抑えるのが何より大事」(同社担当者)と、便器や排水管を自社技術で清掃し、臭いを出にくくした。区が行う毎日2回の清掃以外に週1回の「点検」、高圧洗浄機などを用いた年4回の「大掃除」も行っている。
■香りとBGMで癒やしの雰囲気
駅のトイレもイメージはいま一つ。それがだいぶ変わってきた。西武鉄道は、12年に首都圏の鉄道で初めて温水洗浄便座の全駅設置計画を発表した。
最大拠点の池袋駅のトイレも15年11月に改修が済んだ。着替えのスペースを設けたり、柑橘かんきつ系の香りとBGMで癒やしの雰囲気を演出したり。同社広報部も「快適なトイレは会社と駅のイメージアップに重要」と、渋谷区と同じ考えだ。
+65
-1
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する
繁華街や駅、デパートなど、公衆トイレの快適さが格段に増している。東京五輪を視野に、自治体や企業がイメージや知名度アップを図るため、温水洗浄便座の設置や消臭対策などを進めているからだ。一方、市民や団体も「より快適で不自由のないトイレ社会の到来」を目指し、独自に情報の収集や発信を続けている。(地方部 斎藤健二) 改修と掃除で臭い抑える。JR山手線・恵比寿駅西口に地元の渋谷区が設置した公衆トイレがある。明るく清潔で、嫌な臭いがほとんどしない。2013年に改修され、以来、「カンセイトイレ」との名称を得た。 改修を区から請け負ったのが、下水道管メンテナンス会社の「管清かんせい工業」(世田