出身地いじりが苦手な人

[51. 匿名]

東京の大学に入学したての頃、関西弁が恥ずかしくあまりしゃべれなかった。
女子寮の同室の子が、ことごとく私の方言をバカにしてて。
ある朝、その子がサークルの男の先輩と大学で待ち合わせしてるんだけど行けなくなったからそのこと伝えてと頼まれた。当時は携帯なんてなかつたから。
方言コンプレックスあったから嫌だったけど、仕方ないのでその人を探し伝えた。
そしたらその後、同室の子がゲラゲラ笑いながら、「先輩がさぁー、あの子（私）、必死で関西弁隠そうとしてて面白かったって言ってた」と言われた。
かぁっーとなって関西弁で怒鳴りつけしばらく口をきかなかった。
ちなみに同室の子は群馬出身の私よりももっと垢抜けない田舎くさい地味な子。
地方のことをいじる人は田舎者が多いと思った。
都会の人たちは優しかったよ。