【川崎中1殺害】18歳少年、献花見て「大変なことをした。手を合わせて心の中で謝った」

[1746. 匿名]

量刑は起こってしまった犯罪に対して復讐する為にあるのではなく
その罪の重さに対して犯人が贖罪する為にあるのであって
死刑というのはその罪に対してどの様な償いも購う事ができない場合に適用されるべきだし
社会的影響力や模倣犯などの再起性等を鑑みてその基準が設けられるべきで
一時の感情でその体系を変えてしまえば法治国家としての根幹を失う事になる

また少年法は精神の発達の未熟さ故に犯した罪の重さを理解できない未成年者を守ると同時に
その成長を育むべき義務を負う国や地方、保護者を含む社会全体がその責務をまっとうできなかった事を猛省し再発防止の為に最善の努力を促す為に存在すべきで、言い換えれば教育の義務を負う国等がその責任を放棄する口実を与える事になるので簡単に廃止すべきではないと個人的に思う

今回の件が少年法の適用案件として妥当かどうかに関しては、少なくとも主犯の少年は傷害事件の前科があり、犯罪やその反社会性について充分に教育され本人も認知したとの判断のもとに出所した後の再犯であるので大人と同等の処罰対象にはなる可能性が高い、それ故一部マスコミも実名報道しているのだろう
他の少年に関しては初犯であり主犯の少年に逆らい難い関係にあった点、集団心理と言うには人数が少ない上買い出し等でその場を離れるなど冷静さを取戻せる時間があったにせよ、仲間関係を失えば他に何もない環境に合った点等が考慮され少年法の範囲で裁かれるのが妥当かと思う