長文が好きな人、集まれ～！

[250. ミル]

竹尻さんの部屋を後にして自分の部屋に戻ると、異様な光景が目に飛び込んできた。


なんと、Partさんが惜しげもなくセクスゥーイなお尻丸出しで私のお気に入りで特注のどすこいテーブルの上で踊り狂っているではないか！！


無言で踊り続けるPartさんに私は思い切って、自分がヘンタイでビッチだと打ち明けてみる。


彼女は休まずに踊り続けながら、自らもヘンタイ＆ビッチでここ以外のアパートから通報やら強制退去をくらった事があると告白してくれたのだ。


そしてクールな笑顔で、


「ウェルカム、トゥーザ、ヘンタイ」


と呟き、私が呆気にとられてぽか～んとしていると素早く脱ぎ捨てたスーツを身に纏い、いつの間にか私の部屋から煙のように消えてしまった。


今のも名言だ。いや、格言だ。


やっぱりここはジェシーさんの出番だ。Partさんの格言も掛け軸に書いてもらわねばならぬ。


お忙しいだろうが、新しい硯と筆をプレゼントしたら引き受けてくれるかもしれない。


しかし、意外とおっちょこちょいのPartさんは肝心のTバックを忘れて帰ってしまったようだ。


今夜は男性とぶつかり稽古でもしてきたのか、かなりセクスゥーイな下着である……


こっそり後で届けておかねばなるまい。(｡-∀-)ﾆﾋ♪