ガールズちゃんねる
  • 350. 匿名 2019/10/09(水) 20:10:50 

    >>318
    下記ブログより引用
    IL-6を発見したことで数多くの自己免疫疾患患者を救った岸本忠三先生(元大阪大学総長)の言葉。

    『しかし私がいつも言うように真髄をついた研究はそれが生命科学の研究であれば必ず病気の発症機構や治療につながっていく。はじめから実用化をめざした研究が大きく発展することはまずないと言ってもよい。』

    多分、多くの研究者は実用化ありきの研究は発展性が無いと実感していると思う。

    問題は、お金を出す政治家や世論がそれを意識出来るかどうか。
    日本は海外に比べそういった「お金を出させる」プレゼン能力が低いから、(特に研究者)それをどうするかが今後の課題では、と個人的には思う。
    基礎研究者の好奇心とその価値 ~岸本忠三先生のご講演から考えたこと - 見えないものを見ようとして、顕微鏡をのぞきこんだ。
    基礎研究者の好奇心とその価値 ~岸本忠三先生のご講演から考えたこと - 見えないものを見ようとして、顕微鏡をのぞきこんだ。onodasyoui.hatenablog.com

    昨今、トランスレーショナルリサーチ(橋渡し研究)といわれる「基礎研究を如何に実社会に反映させるか」という課題を持った研究に巨額の予算と人が動員されていますね。私自身、衛生化学を専攻しておりまして、応用に近い分野に力を入れていただけるのは私にとって...

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