見知らぬ人から受けた親切

[229. 匿名]

自分のした事で恐縮なのですが....

6年前の寒い忘年会シーズンの頃
山手線の某駅で、階段を降りて行くとトイレの前に倒れて寝てる(？)まだ新入社員っぽい男の子を発見。周りには同僚らしき人も居なくて
近付くと、お酒の臭いがするのと声を掛けても反応が無く、意識確認をしても全然反応が無かった為、回復体位を取らせて駅員に毛布と救急車の手配を要求。
階段から降りてくる人はみんな素知らぬ顔で通り過ぎて行くし、初めての事だったから自分もドキドキしてたけど、救急車が到着するまでずっと声を掛けて寝かさない様に、体温が奪われない様にさすったりしてた経験が一度だけある。
医療従事者では無いし、知ってる限りの対処法をして、自信の忘年会には1時間遅れて上司に怒られたけど、自分も誰かの役に立てたかもって、介抱したこちらの方が胸があたたかくなった日でした。
救急隊員が来て救急車へ運び込まれるまで手を握って泣きそうになってたあのフレッシュマンは、今頑張ってサラリーマンしていたら嬉しいな。と今も時々思う。