街や駅で見かける「わざとぶつかる人」その理由に衝撃走る

[420. 匿名]

10年近く前になるけど、高齢にさしかかり体力も落ちてきた母が、暑さで疲れてしまい のろのろ歩いていたら、走ってきた女子高生にぶつかられてコケたらしいけど、彼女は「じゃま」(と聞こえたらしい)と言いながら、走り去ったらしい。見てた人が起こしてくれて怒って追いかけてくれようとしたらしいけど、その方もやはり高齢であまり走れず見失ってしまって、なぜかその人が恐縮して謝ってたらしい。母も恐縮し、起き上がれて平気だし大丈夫とその方に謝意を告げてお別れしたらしい。
でも、翌日足が痛くて動けなくなって、救急で病院に行ったら骨折してたよ。
事情はそのときにはじめて聞いたけど、母は自分もうっかりしてたし、起こしてくれた人に連絡先聞かなかったからお礼もできないと、なぜか反省するばかりだった。
リハビリ終えた時すでに70代の母は、それがきっかけで足が劇的に弱り、今はもう車椅子。年齢的に車椅子の方も少なくはないとはいえ、あの怪我がなければ、まだ自力で歩くくらいはできてただろうと思う。
ぶつかった彼女がわざとじやなくて、そのときに謝って起こしてくれてたなら、母も不注意だったと諦めがつくんだけど、真逆なだけに、腹が立ってしかたがない。