日本の移民受け入れについて
2127コメント2014/03/22(土) 12:34
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2079. 駒場大学 2014/03/05(水) 18:06:00
脊髄反射的に移民に反対し、現実を直視されない方があまりにも多いので一応これから先の日本に関して書かせてもらいます。
まず仮に今すぐ少子化対策に成功して出生率が2.07を超えても、その子たちが生産年齢人口になるのは20年後なわわけですね?新しく現役世代になるのが100万ちょい引退する世代が200万以上、さてさて100万人で200万人超の老人を支えるわけですね。どれほどの負担が現役世代にかかりますか?
今のまま行くと2030年にはマイナス成長が常態化します。2050年には現在と比べて2割も生活水準を下げないといけなくなります。社会保障を維持するには消費税をさらに25パ−セントにまであげいといけない。
更に現在少子高齢化で成長が鈍ってきていて、あと何年かで購買力平価換算一人あたりGDPで韓国にも抜かれることでしょう。すでに2010年に台湾に抜かれています。
2060年には日本のGDPは中国の8分の1インドの5分の1になります。購買力平価換算一人あたりGDPで韓国の半分中国とほぼ同程度になります。おまけに債務は対GDP比で400パ−セントにまで膨らむ。
つまり今のまま行くと2050年には日本は経済3流国となり現在の経済大国日本は影も形もなくなっているわけです。中国や韓国からは今以上に侮られ、アメリカにも捨てられるでしょう。というか日本自体消滅しているかもしれません。
国力≒人口というのは世界の常識となりつつあります。移民を拒むという事はつまり長期衰退を受け入れるということです。上記以外にも少子高齢化、人口減が進むことによる経済に及ぼす悪影響は計り知れないものがあります。それでも移民を拒まれるのであれば、まあそれはそれでいいでしょう。ただし今以上に厳しい貧困生活が待ち受けています。
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