幼い頃何を心の支えにしていましたか？【機能不全家庭】

[346. 匿名]

>>1うちは、私が乳児の頃に母が亡くなってから父が迎えた後妻(今思えば多分不倫してた)がとにかく最低で、まあいろいろあったけど…学もつけさせてくれず、私は今時中卒で働き始めた人間です(先生が必死に止めてくれたけど父も言いなりだった)

私は隣町の魚屋さんが飼ってる金太郎という犬が好きで好きで、毎日その子に会いに行ってました。魚屋さん夫婦も優しい人たちで、自分がそのうちの子供だったら良かったなといつも思ってた。私の境遇や気持ちを察してくれて、｢金太郎の散歩頼んでもいいかな？｣と言って任せてくれたり、お礼といってお小遣いくれたりね。

生き物が好きだったから、野っぱらみたいなところで金太郎のお腹に顔を当てたりするとしあわせが胸の奥からゴボゴボ溢れてくるみたいだったな。ワンコでもこんなに思い遣りがあるのに、なんで親はあんなに意地悪なのか意味不明だった。

その後、中学卒業するタイミングで金太郎も召され、私も仕事始めた。親とは完全に没交渉。死んでも連絡とりようがないほど疎遠になって久しいですが、高齢になった魚屋さんの奥さんとは今も手紙のやり取りがあります。親だからって、子供に一番寄り添えるとか大間違いと思います。

長くなりましたが、主さんは少しもおかしくないしむしろその優しい空想のお陰で命拾いしたと思います。良かったですよ。