1. 2016/10/28(金) 20:31:11
大阪市、給食費未納問題に弁護士起用 「やりすぎ」「食堂の食い逃げの話ではない」の声も (AbemaTIMES) - Yahoo!ニュース
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学校給食費の滞納が増加し問題になっている大阪市の教育委員会が動いた。 大阪市の公立小中学校の給食費滞納額は2015年度が約8600万円となっており、前年の約5700万円を大きく上回っている。 さらに、累積の滞納残高は約1億1300万円にものぼるという。 これをうけ、大阪市は来月から給食費回収業務の一部を弁護士に委託する方針を決めた。政令指定都市では初の試みとなる。
大阪市は、小学校に加え2012年度から中学校の給食を段階的に実施し、2014年度からは全面実施としたことがこの未納額の増加の原因として考えられるという。
これまでは対策として、滞納者に対して教育委員会が督促状の送付などを行ってきた。さらに、経済的な事情を抱える家庭には小学校で全額、中学校で半額を支給してきた。
しかし、未納者の中には「旅行に行って、今手持ちがないから払えない」という人もいるという。
また、義務教育なのだから、全部無償ではないのか?という声も上がっているという。
中村氏は今回の大阪市教育委員会の動きについて「やりすぎだ」と言う。
「弁護士と相談しながら良いお金の集め方を検討する事は必要。しかし、今回は弁護士に出来高払制で委託した。つまり、給食費をむしりとらないと実績は上がらない」と大阪市教育委員会の方針に疑問を呈した。
では、実際に弁護士はどのように給食費を回収するのだろうか。
「法律的な文面を使いながら催促する。そして、それでも払わない方には裁判に持ち込む」という手法だ。
この問題について「食堂の食い逃げの話ではない」中村氏は根本的な考え方を提示した。
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