1. 2026/09/08(火) 13:44:29
「容疑者は、法廷で遺族と目を合わせず、頭を下げることもしない。誠意が全くないと感じました」
そう語るのは、男の裁判を傍聴したノンフィクション作家の西牟田靖氏だ。
「証言も二転三転していました。事故直後は警察に、“自分の進行方向は黄信号だった”と言っていたのですが、法廷で対向車のドラレコに映っていた赤信号の映像を見せると、“考えごとをしていて、信号を見落とした”と変えた。その“考えごと”というのは、“前日に子供を怒ったことだ”と説明し、“日本の子供はうるさくても何も言われないのに、私たちは少し音を出しただけで警察に通報される”と言ったのです」
■「都合が悪いときはトルコ語に」
裁判長は、信号を見落とした理由だけを述べるよう注意したという。
「すると、やはり“黄色”と言い、その直後には“最後に見た時は青でした”と言う。しまいには、“思い出しました。信号は青でした”とまで。さらに、彼は日本に13年間住んでいるので日本語を流暢(りゅうちょう)に話すのですが、都合が悪い時はトルコ語になる。信号についてのやりとりでも、“通訳がうまくできていない”と言っていました」(西牟田氏)
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今年1月、埼玉県川口市で通勤中の19歳の男性会社員が、スクーターで市道の交差点に差し掛かったところ、赤信号を無視したトルコ国籍の男(29)=当時=の乗用車と衝突。男は現行犯逮捕され、男性会社員は病院への搬送後に死亡するという重大事故があった。