1. 2026/04/21(火) 22:30:57
細木教授らが問診を続ける中で、体や手に発疹が出るなどのアレルギー反応が、ピアスがきっかけになったとみられる症例が00年以降に急増してきた。今ではピアスが原因とみられる患者が、女性患者の約半数を占めている。
欧米では金属アレルギーが知られるのも早く、EUは1994年に材料のニッケルについてピアスへの使用規制を始め、ネックレス、腕時計といったほかの装身具も含めた皮膚への溶出量制限など安全基準を強化している。
日本ではこうした装身具について同様の規制も成分表示もないのが実情だ。特に安価な製品はさびやすいためニッケルなどが溶け出し、アレルギーを起こす例が目立つ。症状が重くなると、金やプラチナのピアスに替えても症状が出る女性が増えているという。
細木教授は「ピアスなどを輸出する場合は規制があるのに、輸入品に安全基準がないのはおかしい。装身具のニッケル使用などを国として規制するのが難しいなら、せめて成分表示を義務化してほしい」と訴えている。
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ピアスがきっかけの金属アレルギー、女性患者の半数を占めるまでに…徳島大病院の細木真紀教授「せめて成分表示の義務化を」 : 読売新聞