1. 2025/09/06(土) 11:58:15
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天井裏に150匹も…茶褐色の巨体で無数にうごめく「ワモンゴキブリ」が都内で増殖中。殺虫剤も効きにくい駆除業者泣かせの生態|FNNプライムオンライン
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天井裏に150匹も…茶褐色の巨体で無数にうごめく「ワモンゴキブリ」が都内で増殖中。殺虫剤も効きにくい駆除業者泣かせの生態|FNNプライムオンライン
北海道大学の研究チームの報告によると、成虫のメスは、まわりにオスがいなければ未交尾のままで卵を産みます。その卵からかえったゴキブリはオスのDNAをもっていないため、成長するとすべてメスになります。そうやって大量に生まれるメスが、また単独で卵を産むため、ものすごいスピードで増殖していくのです。
ワモンゴキブリは高温多湿の環境を好むため、もともとは九州・沖縄から関西までの西日本エリアを中心に生息していました。しかし近年は東日本の都心部にも生息域を広げていて、なかでも飲食店が多く集まったビルや繁華街での被害が増えています。
これには地球温暖化による気温上昇も少なからず影響していると思われますが、もっと大きな要因として考えられるのが、「温水食器洗い機」の普及です。
先日も都内の飲食店からワモンゴキブリの駆除を依頼され、天井裏に残留噴霧を行ったところ、想像以上の効果が確認できました。飲食店なので営業が終了してからの作業になり、深夜に薬剤を噴霧して明け方に店に戻ると、なんとそこには150匹以上ものワモンゴキブリが床一面にひっくり返って死んでいたのです。
今のところ都内に限っては、ワモンゴキブリの駆除依頼はビルの飲食店からのものがほとんどです。しかし、深夜に路上でワモンゴキブリが走り回っている光景を見るようになってきたので、地球温暖化がさらに進むにつれ、都内の住宅地にもワモンゴキブリが普通に出没する日がくるかもしれません。
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出典:fnn.ismcdn.jp