1. 2025/08/31(日) 19:25:48
昨年5月27日朝。女性は満員のアストラムラインのドア付近に立っていた。県庁前駅(中区)に着いた時、背の高い男が降り際に右臀部(でんぶ)を触った。手をつかもうと思ったが、一瞬ためらった間にその姿は遠ざかっていった。帰宅後もあの出来事が頭から離れず、2日後、県警に被害を届け出た。
半ば諦めていた昨年10月、県警から「犯人を特定した」と連絡が入った。29歳の会社員の男だった。ただ逮捕はされず在宅で任意捜査を続けると伝えられた。その後、男は県迷惑防止条例違反容疑で書類送検された。
弁護士からは50万円で示談を打診されたが「社会的制裁を受けてほしい」と断った。今年7月、男は略式起訴され、広島簡裁は罰金20万円の略式命令を出した。起訴されるまで1年2カ月。「本当に長く感じたのに、示談金の半額以下の罰金刑。あまりにも軽過ぎませんか…」
出典:newsatcl-pctr.c.yimg.jp
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