1. 2025/08/06(水) 14:33:24
『鬼滅の刃』で印税100億円超!? 漫画家・吾峠呼世晴、“素人”から大成功を掴んだ道のり|Real Sound|リアルサウンド 映画部
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吾峠は極めて謎めいた存在として知られる。福岡県出身の1989年生まれ。性別は非公表で、顔は一切公にせず、自画像はワニ。ファンの間では「ワニ先生」と呼ばれて親しまれている。
吾峠にとって『鬼滅の刃』は初の連載作品。実は、デビューまでの道のりは平坦ではなかった。高校生で漫画制作に興味を持つも描き方がわからずに挫折したこともあったという。24歳の時に『過狩り狩り』という読み切りを完成させるも、自信がなく投稿をためらっていたところ、家族の後押しで意を決し、『週刊少年ジャンプ』(集英社)に応募。「JUMPトレジャー新人漫画賞」で佳作を受賞し、デビューのきっかけとなった。
その後も連載獲得までは苦難の連続。ネームを毎月提出してはダメ出しされ、会議で落選し、諦めかけることも。そして、「連載が取れなければ漫画家を辞める」と決意し、試行錯誤の末に『鬼滅の刃』の前身である『鬼殺の流』を制作する。しかし、盲目、隻腕、両足義足という主人公の設定が重すぎて再び落選。編集者の助言で、脇役だった炭治郎を主人公に据えたことにより、ようやく連載が実現したという。
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出典:realsound.jp