「もう限界」。地方の産科医療が危うい――少子化で採算取れず閉鎖相次ぐ、医師も高齢化「お産難民が出る恐れ」

129コメント

更新:2025/07/30(水) 10:30

1. 2025/07/29(火) 10:32:07

「もう限界」。地方の産科医療が危うい――少子化で採算取れず閉鎖相次ぐ、医師も高齢化「お産難民が出る恐れ」 鹿児島県内 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞デジタル 373news.com

少子化の影響で、鹿児島県内で分べんを取り扱う医療機関が減少している。県産婦人科医会によると、2017年から今年7月までに6カ所減り、36施設になった。うち15カ所が鹿児島市に集中し、28市町村に出産に対応した病院・診療所がない。厳しい経営状況に加えて医師の高齢化も進み、将来的に“空白地域”が広がる恐れがある。 「おなかに赤ちゃんがいる中、往復2時間運転して産科に行くこともあった」。4月に鹿屋市で出産した南大隅町の女性(35)は、妊娠中の不安を明かした。


追い打ちをかけるのが医師の高齢化だ。鹿屋市の内村産婦人科は周辺市町からも妊婦が受診し、年間100件超の分べんを扱うが、後継者はいない。

内村道隆院長(70)は「産科医は妊婦と胎児の状態が急変した場合に備え、24時間態勢が求められる。体調を考えると5年続けられるかどうか。経営が厳しく、承継もできない」と語る。

エリアの大隅小児科・産科医療圏は、1助産所を含む計5施設が出産に対応する。そのうち内村産婦人科など3診療所が分べんの約8割を担うが、別の診療所の医師も70代で後継者がいないという。

ハイリスクの妊婦は鹿屋医療センター(鹿屋市)が受ける。県認定の地域周産期母子医療センターで、鹿児島大学病院(鹿児島市)から派遣された産科医4人と助産師12人が勤務。24年度は170件の分べんのうち96.5%がハイリスクだった。

+30

-2

2. 2025/07/29(火) 10:32:54

訴訟リスクも高いしなあ
たいへん

+137

-1

3. 2025/07/29(火) 10:32:56

そりゃ地方は仕事すくなきゃ給料も少ない
車も必須
出てくいよ

+87

-2

4. 2025/07/29(火) 10:33:17

もうそういうところは住民税減税してほしい

+48

-8

5. 2025/07/29(火) 10:33:25

最近は総合病院で産んでる人が多いのかなと思った
何かあった時にすぐ対応出来るから。うちは双子だったから、総合病院一択だったけど。

+69

-4

もっと見る(全129コメント)