1. 2025/07/23(水) 22:22:29
法的に見ると、スーパーと購入者との間には、ナスの売買契約が成立しています。通常、購入者が代金を支払ってナスを受け取れば、契約は履行されたことになります。
一方で、スーパーは商品によってケガをさせないようにする義務があると考えられます。これを踏まえると「新鮮なナスのへた周辺には小さなトゲがある場合がありますので、調理の際はご注意ください」といった注意喚起を掲示することが望ましいでしょう。
もしスーパーがこうした注意喚起を怠り、購入者がケガを負った場合には、治療費などの損害賠償責任を負う可能性があります。
ただし、購入者側も調理時に注意する義務があるため、過失相殺により、賠償額が減額されたり、ゼロになる可能性があります。
+0
-173
今年5月上旬には、X(旧ツイッター)上で「『なす』のトゲが痛かったとスーパのご意見箱にクレームがあったそう」という投稿が話題になりました。