1. 2025/07/02(水) 21:55:36
そして2日午後2時から始まった控訴審。
弁護側は「判決には事実誤認があり不当である」「防犯カメラ映像など判断材料が不十分で審理不審の法令違反がある」などとし、改めて無罪を主張。車両の映り込みに関する証拠など8点を請求しましたが、裁判所に却下されました。
一方、検察側は棄却が相当であるとし、即日結審しました。
丸山被告の弁護人
「証拠8点は全て却下という結果になりましたが証拠が採用されなくても十分無罪の可能性があるものと考えている。やはり個々の事実関係については犯人に結び付く証拠、間接証拠としても決め手になるものはないと原審も認めている。全て議員会館と被害現場を往復したという仮説に基づく認定。丸山さんが有罪であると前提として個々の証拠を評価して事実認定しているのが問題と考えている」
東京高裁は
・「懲役19年」とした一審判決を破棄して高裁が自ら判決を出すか、
・地裁への差し戻し、つまり裁判のやり直しか、
・または懲役19年を支持し控訴を退けるのか判断します。
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妻を殺害した罪に問われた元県議会議員の丸山大輔被告。