1. 2025/07/01(火) 23:37:06
CMは『創業記念パック「THE SIZZLE」篇』というもの。タイトルからシズル感を重視している。
「若い女性が夜に自宅で1人、ケンタッキーを食べる。CMとしてはそれだけです。ただ、“今宵、私は野性に返る”というナレーションのとおり、女性はチキンをむさぼるように食べ続けます」
チキンを手づかみで、がっつく。舌は脂でテカり、手もテカり、衣などがつく。
「手についた衣を指をくわえてペロッと舐める。それぞれはやたらに女性の口元を接写しています。脂が飛び散っているのが映るほどに。チキンを噛む咀嚼音は過剰なほどに入っています」
出典:jprime.ismcdn.jp
《今のケンタッキーのCMの食べ方汚すぎて速攻チャンネル変えた》
《人の咀嚼音とか無理なんやけど 広告で流れてきてゴミキモかった》
《小汚ない仕草を流行らせたい意思でも働いてるの?》
同じような“ペロ”は、あの歌姫が起用されたCMでも。
「放送中の宇多田ヒカルさん出演の『綾鷹』は、素手でおにぎりを握るもの。宇多田さんは指先についた米粒をペロッと。食欲を喚起させるとは思えないですが、なぜかペロが続いていますね」
出典:jprime.ismcdn.jp
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回転寿司店などでの“ペロペロ”が迷惑行為として社会問題となったのは'23年ごろ。飲食関係のCMでは、“シズル感”と呼ばれる、食欲や購買意欲を刺激する描写、演出が古くからあり、今に至るまで強調されることが多々ある。それは自社製品をより良く伝える手段。もちろん売り上げや話題につながり功を奏すときもあるのだろうが、『ケンタッキー』のCMが過剰なまでのシズル感的な演出で…。