1. 2025/06/11(水) 18:48:31
検察側は冒頭陳述で「中学生のころから、人を殺す気持ちを味わってみたいと考えていた。仕事から逃げ出すための口実を作りたい」と犯行の動機について指摘。さらに事件後も、「殺害対象として、女性や子供を探して徘徊していた」と指摘しました。
一方、弁護側は被害者が亡くなったことや事前前後の行動については争いがないとした上で、「被告は完璧主義者で、自衛隊以外の世界で生きていくことはありえなかった」とし、精神鑑定を行った医師などの証人尋問を通じて、殺意の強さなどの情状面を立証するとしています。
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2年前、京都市東山区のマンションで82歳の男性が殺害された事件で、殺人などの罪に問われている元陸上自衛官の男の裁判員裁判が11日に京都地裁で始まり、男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。