1. 2025/05/25(日) 17:00:00
「報告書では名前が伏せられていましたが、パワハラの主犯格とされたのが、松風輝組長とトップスターの芹香斗亜でした」(前出・劇団関係者)
前出・劇団関係者が語る。
「芹香はもともと苦労の末、トップスターになった。前任の真風が長年トップで、2番手に甘んじてきた。通常より年数を重ねてトップになったため、その意気込みは相当のもの。出来のよくない下級生に苛立ち、松風組長と一緒に、下級生をまとめる役割である下級生の『長の期』である有愛さんらに強く当たった」
そうして、起こってしまったのが仲間の死という最悪の悲劇だったのだ。
「劇団は過重労働の元となる稽古スケジュールの見直しなどを進めています。さらに、劇団員の金銭的負担も減りました。例えば、娘役の生徒さんたちは、カツラ代や髪飾り代はほとんど自腹でしたが、これまでと比べ劇団から手厚く補助が出るようになったそうです」(芸能記者)
改善の兆しが見える宝塚だが、ここに来てその流れに待ったをかける事態が起こっているという。
+4
-191
「あれから少しずつではありますが、劇団員の労働環境は改善してきています。