1. 2025/05/18(日) 17:22:38
「年収2000万円でも買えない」都心タワマンは“空中戦”に “住めない東京”今後の街づくり、水辺に可能性アリ? | 経済・IT | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
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「100年に1度」とも言われる、大規模再開発の真っただ中にある東京。
不動産コンサルティング業を営むさくら事務所会長の長嶋修氏は「都心のタワマンは今、年収2000万円でも買えない。もっと世帯所得の高い方か、超富裕層の現金買い、あるいは国内外の投資家。一般人からすると、空中戦をやっているようだ。ただ、共働き世帯の比率が圧倒的に高まり、“利便性の良い所がいいよね”“より都心、会社、駅に近く”という思考になっていく」と指摘。
重松氏がもう1つ提唱しているのが、「東京B-LINE」構想。公共交通システムとして舟運を導入するもので、隅田川や東京湾の水辺周りアクセス強化などによる「公共交通の増強」、電気が止まっても舟は動く「災害への耐久性」、東京の臨海部や川沿いには多くの眠った経済があり「未活用地の活性化」を、メリットとしてあげている。
「15年ぐらい言い続けてるのだが、電車やバスの次に、『船』という第3の公共交通を作るべきだ。陸で行きにくい場所だから誰も行かないし、開発機運も高まらない。そこで、地下鉄の路線図みたいに水路を繋ぎ、1回300円ぐらいで電車と同じ間隔で乗れるようになれば、例えば東陽町や木場、浜町といった微妙に何も起きないところにアクセスしやすくなる。住宅デベロッパーと話すと、『もう建てる所ないんですよ。晴海とかも全部終わっちゃったし』と。でも、まだまだ開発余地はある」
出典:times-abema.ismcdn.jp
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